「真弥君……待っているよ?」





あの人は
大丈夫。任せられる。








水城が俺と再会して

走り出したとき




すぐに追いかけた








すごく心配そうな顔をして……。









『ありがとう!健、また会おうね!!』





そう言って走り出す







「うん…。いつかきっと。」










だからそれまで




バイバイ








俺の初恋の

愛しい、愛しい



金の天使………。