怖かった



怖かった







健に"恋"をしてはなかったけど



大切な大切な"仲間"だったから






今でも鮮明に思い出せる


健が血まみれで倒れている姿を……





「永遠に失ってしまうかもしれない」という恐怖を……













洸…


那智…


元…





………真弥。





お前らは




失いたくない――。