─ Alice ?─





ただ、好かれたくて



愛されたくて



私を、ありすを見て欲しかった。




「嫌いにならないでぇ…うっ…ひっく…ちぇ、ちぇしゃあ!!ありすを、独りにしないでっ…」




鮮明に思い出す光景。記憶。


あのときの言葉。表情。



そして、感情。








「元からお前は独りじゃないか。ありす。」



胸に突き刺さる言葉。
込み上げる悲しさ、切なさ。




誰もいないという孤独感。