「なんと……なんと美しい姫だ」


「小人さんたち…………その棺を………」


「私にゆずっていただけませんか?」

寿クンの王子…………
様になってるな───。




「お願いします、私にその姫の棺を………」






「いいえ、王子様……」

「その棺をゆずるわけにはいきません……。」


紗羽ちゃんと王子たちのことば………


「僕たち7人の宝物なんです……」