「…うんっ!」 満面の笑顔で、幼い少年は父の手を握り返す。 二つの影は仲良く並び、そして消えていった。 キラキラ輝く、鮮やかな緑の中へ。 そしてその後。 「あ〜な〜た〜っ!!」 いつかセラディに連れてってくれると、嬉々として話した少年の言動により。 自分の伴侶、つまりは奥様であり、少年のお母様。 幼い息子に無理難題を約束してしまった事を散々迫られ、怒られていた少年の父であった。