思えば、記憶のなかにはこの木がいつもあるよなぁ。 雨に降られた時とか。 まあそれは俺だけなのかもしれないけど。 それにここは集落から遠いけど、俺達の集まり場になっている。 ――そう、俺の二人の幼なじみと。