「あの頃のことを何を言ってももう遅いってわかってる・・・でも・・俺・・・途中からゆいに対してホンキになったんだ。」


「他の女とも遊んで馬鹿にしてたくせに！」



「馬鹿になんてしてない、賭けのことばらすって脅されて・・他に何人かも誘うって言ってたし・・それで・・・」



「・・・・」


「俺・・ゆいと付き合ってから他の女と関係は持ったことない・・・それまで適当に女と遊んでたけど・・・・」




「・・・今さら過去のことはもういいわ・・信じて馬鹿をみたのは事実だし、最後だと思って待ち合わせ場所に行ったら結局酷い目にあった・・海君と付き合わなければこんな足にならずにすんだしね・・死んだ方がいいかと思うときもあったけど、両親が哀しむし、生きていて良かったと言ってくれたわだから・・」



「両親は俺の事すごい怒ってるよな？」


「ええ・・二度と関わって欲しくないと・・お父さんは殴ったたけじゃ気がすまないと言ってたしね・・。」