偽りの代償

俺とのデートをドタキャンして卓也と・・


俺はたんに復讐相手で、大切なのは卓也か・・・

冷静に考えればそうだろう・・いくら謝っても許してくれるわけない・・

どんな我儘でも理不尽な頼みでも俺は受け入れるつもりだったけど、やっぱつらいな。



噂どうり、あいつと結婚でもするのか?



俺は・・このままゆいに憎まれたままなのか?


ゆい・・俺はもう一度君の笑顔がみたい。






ある日俺はゆいにおねだりされた・・


それは限定品のアクセサリーで人気でもちろん高いやつ・・・


けっこうな出費と手間がかかったが何とか手に入れた。



だがゆいは喜ぶどころか驚いていた。




「どうした?」


「えっ・・あっありがとう・・・」



俺がまさかここまでするわけないと思っていたのだろう・・・



そうだろうな・・