「先生朝からクールですねぇ?それより今日の夜一緒に食事でも……」



「鈴村先生と食事を一緒にする理由あります?」


「そんなの、同僚としてじゃないですか!他にあります?」



鈴村は胸の谷間を俺に押し付けるように迫ってくる


おい、朝だぞ

何してんだよ…


って、あ、


「…おはようございます」


タイミング悪くその現場を大きな目で和奏に見られた


鈴村は和奏に背を向けてて気づかなかった


しかも和奏は挨拶をしていくと俺を通り過ぎていった


「…っ」


なんでだよ、鈴村がいたから?

俺が待っていたのは和奏なのに



「如月先生?」


「時間に遅れますので」