慌ててあたしの寝室で制服に着替えた
カバンに教科書類を入れて、これまた慌ててリビングに戻った
「おっ、タイミングいいね。ご飯出来たから食べて?そんなに時間ないけど」
と、葵衣さんはいつも間にやらスーツの上着を着るだけの状態
いつ着替えたの?
「和奏、早く」
葵衣さんの早着替えにポカンとしていたら、あたしのイスを引いて待っていた葵衣さんに促されてイスに座った
テーブルに並んでいるのは、短時間にしては完璧すぎるモノだった
「「いただきます」」
葵衣さんは器用に食事をしながら経済新聞を読んでいた
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