指定された場所に行くと、壱輝はそこに居た。               「ごめん!待った?」              「今来たとこ」                 「どうしたの?」                「泣いてたのか?」               「え…泣いてないよ〜」                         知られたくなくて嘘をついた。                                  「嘘つくなよ」

「え…」

「目赤い」

「っこれは!寝不足で…」

「目腫れてる」


壱輝に嘘、つけないね…