星に願いを【短編小説】




「お母さんが行きかえりますように────」



言い終わってから、

ばかばかしいと思った。



今祈ったってもう遅い。


いつか叶うわけがない。

もう叶わないんだから。



星に祈って叶うなら

どれだけいいんだろう。