「陸…」 心配して走ってきたみたい。 肩で息を切らしている 『あれ? ケイタ先輩?』 あたしの隣の人を見て驚く陸 えっ 知り合いなの? 『へぇ 連れって陸の事だったのか』 ケイタ先輩は笑って言った。 陸があたしに言う 『バイトが一緒の大学の先輩なんだ』 今さらだけど、ケイタ先輩に会釈をする。