番外編『深紅の花に姫君』

でもたまに思う

あたしでない
他の誰かと
愛しあっていたら…



そのほうが幸せだった
かもしれない





「それはないな」




それはないんだ
なーんだよかっ………





…………




…………




………?






「レイン!?」



あたしは驚いて
振り返った





そこには優しく笑う
レインがいた