「僕にしか本心魅せない子だからね…」



光羅君?



「光羅さんも相変わらずの溺愛ップリですね♪」



光羅君が?
まさか…。
ソコにじぃちゃんが帰ってきた。



「……」



「お邪魔してます」



「羅葡、雫さん、真夏、俺の料理は口にあいますかな?」



「美味しいわ♪又、腕をあげたね♪いつもありがとう」



「らぶぅ〜!!」



抱き付いた。



「先日は申し訳ありませんでした」



めげなかった上月零



「……」



大人気ないじぃちゃん



「ご馳走になったし話は又、今度ユックリ話し合おう僕はチョット寄る所があるから…本当は嫌だけど零君、真夏を頼むよ」



私の頭を撫でて帰って行った。










「車が違う」



「修理に出していてこの間真夏さんを送った後取りに行ったんです」



「そう」



「夜道で猫とぶつかっちゃいまして、猫はまだ入院中ですが…」



「野良なの?」



「多分…猫大好き何ですがマンション住まいだから貰い手を見付けなくちゃいけなくて」



何気にお人好し