私の名前は苺



14歳



ただのヤンキーだ。







「茉莉〜暇だよ」



「あぁ、私も同じ事思ってた」



真っ昼間のアスファルトに座り未成年者なのに喫煙




「なにする「君たちチョット来てくれる?」



目の前には度々ご厄介になってる公務員



「援交?」



「……」



「キャハハハッないないないない♪テレビ出ちゃうよ」



「ふざけてないで来なさい!!」



お巡りさんは私と茉莉の腕を掴んだ。





瞬時に顔を見合い大声をだした。










「「セクハラァァァァア」」



辺りに居る人々が一斉にコチラを見た。




「ちがっ…あっこらぁ待ちなさい!!」



緩んだ隙にお互い違う方向に逃げた。








「危なかった…」



「あれっ?苺じゃん!」



「秋だ」



ヤンキー仲間と遭遇



「誰?超可愛いじゃん!!」


知らない顔が3人居た。



「あぁ、ダチで苺ってんだ。コッチは将、直哉、崇」



「「あっ!!」」




コイツだけ知ってる。