やっぱり…。



「カッコ悪ぃ……






この数ヵ月で俺が変われたのって歌恋と楓のお陰なんだよ。もぅこれ以上大事な人失いたくない……」



「私は五郎から離れたりしないよ」











この言葉がのちに色んな事をまきおこすなんて、私が知るのはもぅチョット後だった。













「なんて格好してるの?」


五郎が女装をしていた。



「まぁ、一応芸能人なもんで変装」



「そぅだね……」



「ごめんな…一般人「その言葉嫌い」




「ハハハ…。あ、歌恋の要りようなの買いに行かなきゃな♪」



「今日はお仕事ないの?」


「うん。休みにしてもらったから」



「引っ越しの為に!?」



「最近働きすぎだから休み貰ったんだよ♪」



休みにはちゃんと休まなきゃ。
五郎の身体が心配だよ。