目の前の角からリュートが飛びだす。
シーファが逃げて、雷流でトードをダウンさせた後、マシムと1人で延々と戦っていた。
体の小さいリュートは一撃でも受けたら致命傷だ。道を塞いだまま、攻撃を避け続けるのに体力のほとんどを消耗していた。
「リュート!!」
「あ…おっせぇよ~…」
「シーファは?」
「逃がした。敵は全員ここにいるから、どっかに隠れて…」
2人の顔を見て安心したのだろう、言いながらリュートは後ろにばったりと倒れこんだ。すかさずニーナが駆け寄る。
「ガルぅ~…後は任せた。」
ああ…と、言う背中は悔しいくらいカッコよく見えた。
マシムはガルより背が高い。しかし、そんなことはガルにとってなんの障害にもならなかった。
リュートなら逃げるしかない拳も、片手で受け、正確に顎を狙っての右ストレート。
マシムの体は天を仰いで、動かなくなった。
「流石。」
ニーナは口笛まじりに笑みを浮かべた。
シーファが逃げて、雷流でトードをダウンさせた後、マシムと1人で延々と戦っていた。
体の小さいリュートは一撃でも受けたら致命傷だ。道を塞いだまま、攻撃を避け続けるのに体力のほとんどを消耗していた。
「リュート!!」
「あ…おっせぇよ~…」
「シーファは?」
「逃がした。敵は全員ここにいるから、どっかに隠れて…」
2人の顔を見て安心したのだろう、言いながらリュートは後ろにばったりと倒れこんだ。すかさずニーナが駆け寄る。
「ガルぅ~…後は任せた。」
ああ…と、言う背中は悔しいくらいカッコよく見えた。
マシムはガルより背が高い。しかし、そんなことはガルにとってなんの障害にもならなかった。
リュートなら逃げるしかない拳も、片手で受け、正確に顎を狙っての右ストレート。
マシムの体は天を仰いで、動かなくなった。
「流石。」
ニーナは口笛まじりに笑みを浮かべた。


