睡眠薬の効果は思った以上で、勝手にまぶたが降りようとする。
こんな状態では、リュートの足手まといになる。
ごめんっ!と、倒れたトードの横を走って行った。
「あっ、まてっ!こら…ぎゃあああっ!
マシム!あの女を追えっ!追え――――っ!!」
電流に耐えながら叫ぶトードに言われ、後を追おうとするが、最初とは正反対にリュートがマシムの行く先に立ちはだかっていた。
「おっと、行かせるかよ。電流はいくら鈍い奴でも効くんだぜ?」
はぁっ…はぁっ…
息が上がる。上手く走れない。
体の力が抜けて、目は今にも閉じそうな状態だ。でも、それでも逃げなければ、と、必死で足を動かした。
ガタンっ!
小さな段差に引っかかり、派手に転ぶ。
細い路地とはいえ、ド真ん中に倒れるなんてできない。遠のく意識で体を引きずって、さっきの行き止まりよりもっと暗い路地に入りこんだところで、シーファは意識を手放した。
こんな状態では、リュートの足手まといになる。
ごめんっ!と、倒れたトードの横を走って行った。
「あっ、まてっ!こら…ぎゃあああっ!
マシム!あの女を追えっ!追え――――っ!!」
電流に耐えながら叫ぶトードに言われ、後を追おうとするが、最初とは正反対にリュートがマシムの行く先に立ちはだかっていた。
「おっと、行かせるかよ。電流はいくら鈍い奴でも効くんだぜ?」
はぁっ…はぁっ…
息が上がる。上手く走れない。
体の力が抜けて、目は今にも閉じそうな状態だ。でも、それでも逃げなければ、と、必死で足を動かした。
ガタンっ!
小さな段差に引っかかり、派手に転ぶ。
細い路地とはいえ、ド真ん中に倒れるなんてできない。遠のく意識で体を引きずって、さっきの行き止まりよりもっと暗い路地に入りこんだところで、シーファは意識を手放した。


