ずざざっ!砂ぼこりをあげて、リュートはマシムの足の間を滑りぬける。指示を受けても頭の回転速度は上がらないようで、まともに足の間に上半身を折り曲げるマシムは、ぐるんっと前転を決め込んでしまう。
「ああ!バカヤロウっ!」
怒鳴る男の左手にリュートの鞭が飛ぶ。
こっちは双子と違って、動きは遅くは無い。が、小瓶の内の一つを弾く。
カチャン。小さな音と共に落ちた小瓶は割れて、中の液体が流れる。
「ちぃっ!」
割れた小瓶を一瞥して、男は残った小瓶に矢を刺すと、リュートめがけて投げつけた。
避けれねぇっ!直撃を覚悟したその時、頭をものすごい力で掴まれ、地面に押しつけられた。
体勢を立て直したラコブだ。
だがそのおかげで間一髪、矢からは逃れ、ラコブの腕に刺さる。
「ああっ!バカヤロウっ!なんだって、お前はいつもそうやって俺の邪魔をっ!!」
ラコブの腕から逃れ、リュートは大きく溜息をつく。
「ああ!バカヤロウっ!」
怒鳴る男の左手にリュートの鞭が飛ぶ。
こっちは双子と違って、動きは遅くは無い。が、小瓶の内の一つを弾く。
カチャン。小さな音と共に落ちた小瓶は割れて、中の液体が流れる。
「ちぃっ!」
割れた小瓶を一瞥して、男は残った小瓶に矢を刺すと、リュートめがけて投げつけた。
避けれねぇっ!直撃を覚悟したその時、頭をものすごい力で掴まれ、地面に押しつけられた。
体勢を立て直したラコブだ。
だがそのおかげで間一髪、矢からは逃れ、ラコブの腕に刺さる。
「ああっ!バカヤロウっ!なんだって、お前はいつもそうやって俺の邪魔をっ!!」
ラコブの腕から逃れ、リュートは大きく溜息をつく。


