ラックが、さっきの態度はどこへやら、可愛らしい笑顔を作って、シーファの持つ貝殻を指した。
これも、笑顔の魔力の効果だ。
「教えてくれるの?」
シーファがラックの前にもう1度しゃがむ。
と、ローラがトテトテと近づき、シーファの右側に立ってその顔を見上げた。
「おねえちゃんのかみ、ピカピカしててきれい。」
キラキラと光に透ける金髪(のカツラ)は、ローラの目に宝石のように映った。
フードから出ている髪にそっと手を伸ばす…
「その貝殻は俺達の秘密の……あ…。」
「……え?……」
ラックが話し始めるのと、全く同時だった。
金髪はローラの手の中に落ち、同時にフードも背中へ落ちた。
さらり、という音が聞こえそうな滑らかさで、金髪より長い黒髪がその姿を現した。
これも、笑顔の魔力の効果だ。
「教えてくれるの?」
シーファがラックの前にもう1度しゃがむ。
と、ローラがトテトテと近づき、シーファの右側に立ってその顔を見上げた。
「おねえちゃんのかみ、ピカピカしててきれい。」
キラキラと光に透ける金髪(のカツラ)は、ローラの目に宝石のように映った。
フードから出ている髪にそっと手を伸ばす…
「その貝殻は俺達の秘密の……あ…。」
「……え?……」
ラックが話し始めるのと、全く同時だった。
金髪はローラの手の中に落ち、同時にフードも背中へ落ちた。
さらり、という音が聞こえそうな滑らかさで、金髪より長い黒髪がその姿を現した。


