―私の魔力とこの笛の魔力。2つの魔力が合わさった時、この呪いは完成したのさ。―
「!っ…声が…」
マティリの口から紡ぎだされたのは、太くしゃがれた年寄りの声。
マティリ…声の主がマティリの体を操って、魅音を投げる。
受け取ったのは、ダートン。
―私は、あの姫にもそうしたように、この笛に私の記憶と声を封じ込め、王家の者が近づいた時に発動する呪いをかけた。―
姿はダートンなのに、年寄りの声が言葉を紡ぐ。
―そして、呪いが発動した時、調度側に来たそこの女を利用した、それだけのことよ。
それを、その女が私の子孫だって!?笑わせてくれるねぇ…―
「魔女の呪い…俺の言った通りじゃねぇか!」
「うるさいっ!喜ぶな!ったく…嘘でしょ?」
膨れるリュートを怒鳴りつけて、ニーナは頭を抱えた。
「!っ…声が…」
マティリの口から紡ぎだされたのは、太くしゃがれた年寄りの声。
マティリ…声の主がマティリの体を操って、魅音を投げる。
受け取ったのは、ダートン。
―私は、あの姫にもそうしたように、この笛に私の記憶と声を封じ込め、王家の者が近づいた時に発動する呪いをかけた。―
姿はダートンなのに、年寄りの声が言葉を紡ぐ。
―そして、呪いが発動した時、調度側に来たそこの女を利用した、それだけのことよ。
それを、その女が私の子孫だって!?笑わせてくれるねぇ…―
「魔女の呪い…俺の言った通りじゃねぇか!」
「うるさいっ!喜ぶな!ったく…嘘でしょ?」
膨れるリュートを怒鳴りつけて、ニーナは頭を抱えた。


