「マティリ…あなたに聞きたいことがあるの。」
シーファがマティリと同じ高さにしゃがみ、まっすぐと目を見てそう言う。
マティリは黙ったままシーファを睨みつけている。
「洞窟の奥にある部屋に行って来たわ。そこで島の人達の記憶の宝石も見つけた。
そして、あの部屋は元は誰が使っていたものなのかもわかった。」
ぴくりとマティリの片眉が上がる。
「あの笛は魔女の遺した物なの?あなたは魔女とどんな関係なの?なんで、関係ない人を巻きこんだりしたの?あなたの目的は…私…っ!」
シーファの腕にちくっとした痛みが走ったかと思うと、マストにナイフが突き刺さる。
シーファがマティリと同じ高さにしゃがみ、まっすぐと目を見てそう言う。
マティリは黙ったままシーファを睨みつけている。
「洞窟の奥にある部屋に行って来たわ。そこで島の人達の記憶の宝石も見つけた。
そして、あの部屋は元は誰が使っていたものなのかもわかった。」
ぴくりとマティリの片眉が上がる。
「あの笛は魔女の遺した物なの?あなたは魔女とどんな関係なの?なんで、関係ない人を巻きこんだりしたの?あなたの目的は…私…っ!」
シーファの腕にちくっとした痛みが走ったかと思うと、マストにナイフが突き刺さる。


