「ありがと。」
優しく微笑んでシーファはその手に自分の手を重ねる。
「ホントに……
いや、急ぐか。」
ホントに大丈夫か?
それを聞くのはやめにした。絶対に大丈夫というだろうから。
聞く変わりに、ガルは宝石箱をリュートに渡した。
「え~なんで俺ぇ?」
「いいから、あんた持ってなさい。」
リュートには悪いが、シーファを守るのに宝石箱は邪魔だった。
優しく微笑んでシーファはその手に自分の手を重ねる。
「ホントに……
いや、急ぐか。」
ホントに大丈夫か?
それを聞くのはやめにした。絶対に大丈夫というだろうから。
聞く変わりに、ガルは宝石箱をリュートに渡した。
「え~なんで俺ぇ?」
「いいから、あんた持ってなさい。」
リュートには悪いが、シーファを守るのに宝石箱は邪魔だった。


