「好きだよ。だって可愛いもん。 泣きたい時は思いっきりなく。 笑いたい時は思いっきり笑う。 こんな素直な人って大人になればあまりいないでしょ? 強がるばかりで。でも子供は違う。こんな素直でいれたら、幸せだろうな」 瞳を見つめながら夏葉はそう言った。 確かにそうだ。 笑いたい時は思いっきり笑うし、 泣きたい時は思いっきり泣く。 いつか素直になれたらいいのにな…。 「だっこ、だっこぉ」 瞳が俺に抱きついてくる。