「珀は、鏑のこと知ってる?」 「ああ。一度だけ話したことはあるけど、あいつは忘れてたっぽいな。」 「ふふっ。そうなんだ。 あ、そろそろお部屋戻って寝よっか。」 珀と結衣は再び歩き出し、部屋へと戻った。 布団敷いてある。 紫音がやってくれたのかな? 「珀、お休み。」 「お休み。」 疲れていた結衣と珀は、布団へ入るとすぐに眠りについた。 *