馬鹿っぷる

はぁっ、はぁっ……



急がなきゃっ!




はぁっ、はぁっ…


ん?


私の後ろで、誰か走ってる?



後ろを、パッと振り返ると



そこには




私が、恋してる 相手。



西岡がいた。



走ってる…西岡も、遅刻?



すると、西岡が私に気づいたみたいで


西「美歩じゃんー」

美「西岡も?遅刻」

西「いえす!笑」

美「なにそれ」



そうして、走っているうちに




聞こえてきたのは





チャイムの音。






私達が、今いるのは




教室前の、廊下。