朝。





いつもの、平凡な、朝。





目覚ましで起きて




部屋の窓の、カーテンを開けて

制服にきがえて


家族みんなが揃っている、
リビングへ向かう。



階段を、急いで降りる。




母「おはよう、美歩」

美「お母さん♪おはよ」

母「朝ご飯、出来てるわよ」

美「ホントだぁ☆」

母「早く食べちゃいなさい」

美「うん♪いただきます」



今日のメニューは

ご飯、お味噌汁、サケだった。


美歩は、どちらかといえば

洋食がすきなのだが

お母さんが作ってくれたご飯は

どれも好きだった。





そんなこんなで、いつの間にか朝ご飯を食べ終わった。

美「ふーっ♪ごちそうさま」

母「美歩、大丈夫なの?」

美「へ?何が?」

母「時間が」