やっと口に出せた本当の気持ち――。
「……当たり前のことでしょ、親友なんだから。」
嬉しくて、なんだか目が潤んできた。
理香の言葉で心があったまっていく。
「だから、私達に任せといて――!」
得意げに、いつもの元気な声でそう言う理香に、勇気をもらった。
――もしかしたら大丈夫じゃないかって思えるくらい――。
すごく心強かった。
「――うん。ありがとう。」
理香がいてくれて、本当に良かったよ。
「お礼なんていらないよ。」
理香は笑いながら言った。
……いつもと何も変わらない――。
そんなふうに変わらずにいてくれる親友の存在に私は心から感謝した。
「あのね、雄介君にも本当のこと話しちゃったんだけど、もちろんわかってくれて協力してくれたよ。……それからね、和也君、ものすごく一生懸命だったよ。」
「……和也君…。」
気付いたら口にしてた。
岡田君が協力してくれたことはもちろん嬉しい。
だけどそれ以上に、
私なんかのことを想ってくれる和也君が――、
一生懸命で真っ直ぐな和也君のことが―――、
すごく気になった。


