私、心配しすぎだよね。
ケータイを握りしめながら、自分にそう言い聞かす。
すると、やっとケータイが震えた。
開くと、それは理香からのメール。
私はほっと胸をなでおろす。
とりあえずよかった―――。
理香が無事で。
そして、メールにはこう書かれていた。
〈ごめん、さやか。先帰って。お金は明日払うから。〉
絵文字のないメール。
理香はいつもいっぱい絵文字を使うのに、何かおかしい…。
ケーキも食べ残したままなのに…。
……理香らしくない…。
私はすぐにメールを打った。
〈何があったの?今、学校?〉
少しするとメールが返ってきた。
〈うん。〉
学校かぁ…。
私はメールを見てすぐに会計を済ませ、カフェを飛び出した。


