すると、瞬く間に理香はぱあっと笑顔に変わった。
「友よ!ありがとう!やっぱさやかはよく分かってるねぇ。」
そう言いながら、理香は早速ミルクをたっぷり入れてご満悦。
―――分かるも何もいつもこのパターンじゃん――
と心の中で思いながら、私は少し苦笑いした。
「あ、さやか。ミルクレープ一口あげる。」
理香は一口大に切ったケーキを私の皿に置く。
「ありがと。じゃあ、私も。」
私もブルーベリータルトを理香に一口あげた。
「じゃ、頂きます」
お互いに交換したケーキを食べる。
「おいしいね!」
「うん。おいひぃ~!」
おいしくて私も理香も笑顔になる。
私達のお茶の時間はいつもこんなまったりした感じ。
私はこの時間が大好きなんだ―――。


