仕方なく、しゃがんで、なだれ出たラブレターなどを拾う。 何でいつもいつも入ってるかなぁ? 私はそれらを掻き集め、急ぎながら鞄に押し込んでいく。 あぁ~、 書いてくれた人には申し訳ないけど、 急いでる時には…面倒だなぁ。 こうしている間も大勢の生徒の視線を感じる。 もっと普通に、地味に生きたいよ。 でも、放り出していくわけにはいかないもんな。 「すごいっすね!折原先輩!手伝いますよ。」 横を向くと和也君がしゃがんでた。 余計睨まれるじゃん…。