芽々さま上等!




暖かい感触。


甘い匂い、甘い吐息。


蒼麻のドアップな顔。






蒼麻「これでいいか?
フッ…。」



蒼麻が目の前で
ドアップで、少しずつ離れていく。


あたし…







キスされてた?



しかもフッて笑ったし!!


なんなのよ!!
なんであたしにキスしたのよ!!


あたしはなんだかキスされたことが
ムカムカして、
離れる蒼麻の頭を両手で包んだ。



そして蒼麻ににこっと笑いかけた。


目を閉じて蒼麻に近づく。


そして息を吸って。












ゴンッ!!!!!!

頭突きした。