「正直俺さお前と手繋いだ時から好きだったんだよね」 そうなの?! まったく気付かなかった。 「まじで〜」 「まじ。どうする?」 いきなり言われてもな… 迷うよ〜。 「どっちでもいいよ」 「俺も」 『…』 無言になっちゃったよ。 どーしよう。 考えてるうちに先に口を開いたのは修平だった。 「ま、今回はいいか」 「そうだね」 そうして、私達の電話は終わった。