そんなに深く 悩む必要なんて どこにもなかった またいつも通りに 話せるから。 綱引きの練習で 私が怪我をすれば 心配するというより 笑って手を貸してくれた 「馬鹿だな」 そう言って またそんな綺麗な笑顔で 笑うもんだから 胸がキュンとする 「馬鹿じゃないし。 一生懸命なだけ。」 「ははっ ………知ってる」 男子集団の元へ 行ってしまう君の隣は 誰もまだ特別はいなくて 私じゃなくて 誰でもなくて もしかしたら 中学の頃の子の場所かも。 それとも、 飯島の気になる人かも。