「ん?…なに?」 『……私……幸せすぎて死んじゃいそう……』 「…俺もだよ……」 私達はそのまま強く抱きしめたままキスをした。 甘くて、優しいキス。 ―神様……。 ありがとう…。 天海くんに会わせてくれて。 こんなに、大好きにならせてくれて。 天海くんを想うことを許してくれて。 天海くんと、両想いにさせてくれて。 本当にありがとう。 神様―――……