そう言うと兄貴は、自分部屋に入っていった。 ……そんなこと、言われなくてもわかってる。 いや…本当はわかってたくせに、見て見ぬふりしてた。 相澤さんに会ってから、心がすごく温かかった。 一緒にいて、楽しいし、癒されるし、すごく安心できたんだ―… 相澤さんに会うまで、俺の心は冷たくて、閉ざしていた。 でも…… もう、一緒に笑いあえない。 ごめん…… ――相澤さん……。