チャイムが鳴って先生が教室に入ってきた。



「チャイム鳴ったぞー席に着け」



「えー…今日は転校生がいる。入ってこい」



ガラッ…。




「「「「きゃああー!!」」」」



転校生が入ってくるとほとんどの女子が叫びだした。



「天海粢珠揶君だ。簡単に自己紹介して」



「天海粢珠揶です。よろしく」




「天海くんの席ゎ相澤の右隣だ。相澤、手をあげろ」




……えっ!!?私の隣!!?




『は……はい』



「天海くんの席は今手をあげてる子の隣だ。席に着きなさい」



「はい」




天海くんが私の右隣の席に来て座った。