教室に入ると和輝と愛が話しかけてきた。 「おはよ!!粢珠椰、美萸憂」 「おはよー。遅刻ギリギリね」 『うん。粢珠椰が自転車とばしてくれなかったら間に合わなかったよ』 「遅刻したら担任、うるさいからね」 『そうだよねー』 ふと粢珠椰の様子が気になって、粢珠椰のほうを見るとさっきより体調が悪そうに見えた。 『…粢珠椰…ほんとに大丈夫?』 「……ああ……」 「ああってお前……すげぇしんどそうじゃねーか」 「天海くん、無理はだめよ。保健室に行ったほうがいいわ」