べ、別に待ってないわよ。


き、昨日だって、夜中にメールが来てないか、何度も確認してません‼


馬鹿らしくなってきた真琴は、携帯を机に放った。


♪♪♪♪♪


な、鳴った‼


メールが届いた音だ‼


一つ唾を飲み込み、震える手で携帯を開く…。


[真琴へ]
渡したいものあるからいつもの場所で待ってる。悠太