宣誓!わたくし細井真琴は7月7日までに20kg減量し憧れの朝倉先輩をGETすることをここに誓います!



2人は2人でも、両極端な2人だ。


「ほなブラブラする?買いもんとか?」

「買い物でもするかって?」

「まだ映画のがマシ」

「映画がいいって」

「なんの映画にする?アクションもの?スプラッタなんかええな。血がバッサバサ出てくるようなんが。どない?」

「ジャンルはなにがいい?ホラーとか」

「ホラーはあり得ないんですけど」

「ホラーは有り得………一ついい?2人とも聞こえてるでしょ?わたしの通訳いるわけ?勝手に喋ったらいいでしょ、いつもみたいに。なによ、わたしが間にいないと目も合わせられないわけ?」


磁石の間に挟まれ、ついにわたしの忍耐がぶち切れた。


「そない怒ることないやろ。お前が一緒におるて条件でOKしたんやさかい、最後まで面倒みなあかんで」

「そうよ。細井さんが来るから来たんじゃないの。でも細井さん、なんだか臭くない?」

「せやろ?俺も思てたわ。なんや汗くさいねん」

「いくら付き添いでも、身だしなみくらい常識よ」

「せやで。俺なんか、髪型セットすんの45分かかったで。お前せいぜい5分でいけるやろ?」

「いや、これは5分の出来ではないわね。いいとこ2分よ」

「えらい手抜きやなぁ」

「ホントよねぇ」


目を合わせて首を振る2人。


どうやら、


わたしの悪口は通訳がいらないらしい。