愛のため息

『まあ高校生の頃だったら好きな子とは話したい、触りたい、ヤりたいって欲求もあったけど』




「!!」




タカちゃんてあんまりガツガツしてないと思ってただけに何気にショック。




『過去は何も聞かずににスルーしてくれる?

…今はそこまで盛ってないっていうより、ちゃんと理性働いてるから心配しないで。

さっきはガマンの限界がきてキスしちゃったけどね。
でもそれ以上は今はしないって約束するから』




「ごめんね。タカちゃんにばかり無理させてる…」




不意にタカちゃんがミイの頬に手をおいて近付いてきた。




「た、タカちゃん!?
ーーっ!」




どうしたのと聞こうとした瞬間、おでことおでこが重なる。





それもそっと触れるんじゃなくてゴツンという鈍い音に痛み付きで。




いきなりの行動と痛みに呆気にとられてるミイにタカちゃんは




『バーカ』




またそう言った。