ひとりじゃないから





「食べて!」



ごめんね、ゆーすけ



「え?」



「あれから食べてないんでしょ?」



たった、4日、されど4日。



ゆーすけには、やせてほしくなんかない。




「んーまあなー。」



「やだ!」



「おいおい、泣くなよ、」



涙は止まらないし、頭でモノを考えらんない。



どうすればいいのかもわかんなかった。




「やだよ!」




「アキ、」




ゆーすけがあたしのこと、抱き締めてくれた。