月光夜




「それじゃ、姫君。また、会いましょう」


フレディ様は、私の甲に軽くキスをして帰ってった。


私は、フレディ様にキスをされた手を片手でギュッと握った。


「フレディ様…。」


貴方のさっきの真剣な瞳は、どういう意味だったのですか?



「ねぇ…ミッシェル。」


「何ですか?」


「フレディ様は、いつも何を考えてると思う?」


「さぁ…あのお方は、いまいち掴み所がない人ですから」



「そうよね…。」



フレディ様…。