向かう車の途中、私は龍に話しがあるからそっちに向かうと電話を入れた。 龍はあぁ。と素っ気ない答えをよこした。 そういえば最近、龍たちと絡んでないな。 何て考えながら青虎の倉庫に向かった。 車の中、話す人は1人もいない。 きっと皆、これからの事について考えているんだ。 1人1人自分の思いを抱いて敵に向かう―… 闇夢か―… 絶対ぇ負けねぇ―…。 その為には青虎との合併を成功させないと。 私はただ呆然と外の景色を眺めた。