でも、それも時間の問題で―…。 時間がたつに連れこちら側に疲れが出てきたんだ。 しかし闇夢側と言えば流石本職、もう30分以上立っているというのに疲れが見えなかった。 押されている。 見ただけで分かることだった。 …―でも私と隼人は笑っていた。 良くここまで持ってくれたと。 実際私たちにはまだ駒が残っている。 残ってもらっていた龍と青虎幹部。 私と隼人、そして結真と紅龍幹部。 ねぇ?国分。 私たち―…強いよ? ゆっくりと足を一歩前に出す。