夜遅くなり、




『よーし!これから、2次会に行くぞ!』




皆は意気込んでいたが、私は子供を親に預けたままにしてあるので帰る事にした。







『あ!私、2次会も出るんで、熊川さんも送ってってもらえますか?なんか…完璧に出来上がっちゃってて…!』




女の子は孝治を指差した。





『あーぁ……。わかった、送ってくわ!』





『なんか、ありがとうございます。孝治さん、かなり飲んでたんで…。』




そんなこんなで、私は孝治を家まで送る事になった。