「そ、右手。何で私の服の中に入ってんのよ!」 そんな怒りも聞こえないのか、 「んー、気持ちいい」 呑気に頬を擦り寄せています。 「キノコ食べさせるよ?」 カゴから顔を覗かせているモノを指差します。 「うーん。いや!亜耶が俺のキノコ食べ……」 その瞬間、愁の頭に物凄い衝撃が。 亜耶の制裁が下されたご様子。 「最低っっ!!!」 亜耶の声が響き渡りました。 -END-