「マジ頼むよ〜!また今度相手してやっからさぁ。帰ってよ」 口調は軽いのに、顔は真剣そのもの。 それもそのハズです。 この光景を女王様 亜耶がみたら、どんな恐ろしい事になるか。 考えただけでも身震いがします。 「今日はず〜っと一緒に居てくれるって言ったじゃない?」 わざとらしく頬を膨らませた女。 先程からこのようなやり取りの繰り返し。 さすがに愁もイライラしています。