三人の男達が見えなくなっても、 「亜耶、大丈夫か?」 涙は止まったものの、身体の震えはまだ治まらない亜耶の背中を、愁は大きな手で往復させる。 「………」 「亜耶?」 亜耶の顔を覗くと、 「愁兄っ!!どこ触ってんのよ?!」 同時に愁の鳩尾(みぞおち)に亜耶のグーパンが入る。 「うっ……亜耶、それは痛いって」 「わざと痛くしてるの!!」 腰に手を当て憤慨(ふんがい)する女王様。